メールマガジン Top Eye Vol.465
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福島会計事務所 メールマガジン Top Eye Vol.465
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◆ 今号の目次 ◆
【1】「ユースエール認定制度」関
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【1】「ユースエール認定制度」関
今年も早いもので、あっという間に春が過ぎて夏を迎えようかという季節ですね。
旧暦では4月が初夏であり5月が仲夏となっています。
旧暦で見ると、もう夏なんですね。
あっという間に今年も過ぎ去っている感があります。
また、新社会人が働き始めた関係で、電車内、駅構内に人が溢れているので、
移動するのも難儀でストレスを感じてしまいます。
早く落ち着いて欲しいです。
早速ではありますが、今回は若者の雇用を促進させるためのユースエール認定について
簡単にご紹介させて頂きます。
ユースエール認定とは、若者雇用促進法に基づき会社がホワイト企業であることを
国が認めて、かつ、その会社には雇用関係の助成金が加算される等の複数のメリットがある制度です。
したがって、会社としては雇用することにより以下のようなメリットを享受することができ、
就職を考えている若者にとってはホワイト企業である指標の一つとして会社選定をすることが
可能になります。
また、ユースエールとは若者(youth)にエールを送る事業主というイメージで名づけられたそうです。
このユースエール認定を受けることによるメリットは以下となります。
① 優先的にハローワークでPRしてもらえる
② 認定企業限定の面接会に参加できる
③ 認定マークを使用できる
④ 低金利で融資を受けることができる
⑤ 公共調達の入札において加点評価される
多くのメリットを享受できるので、可能であれば認定を受けたいものです。
但し、これだけのメリットを受けるためには、やはり要件があります。
要件として主なものは以下の通りとなります。
① 残業時間が少ない
月平均残業時間20時間以下であること及び月平均残業時間60時間以上の正社員が1人もいないこと。
② 有休が使われていること
年間付与日数の70%以上又は取得日数が10日以上
③ 直近3事業年度の新卒者などの正社員として就職した人の離職率が20%以下
④ 青少年雇用情報について公表していること
情報開示要件が難儀かもしれないです。
また、手続きの際には複数の書類、添付書類を用意して、かつ、
会社の事業年度が終わるごとに再度認定を取得しなければなりません。
添付書類の例としては以下のようなものがあります。
① 基準適合事業主認定申請書
② 所定外労働時間等実績報告書
③ タイムカード等
以上がユースエール認定となります。
平成29年6月30日時点で認定取得企業は209社だそうです。
※出典元 厚生労働省 ユースエール認定200社超えのプレスリリース
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000169276.html
まだまだ、認知度が低いのか、要件を満たせないのかは不明ですが、
取得している企業は少ないです。
ユースエール認定が若者を雇用する又は就職する指標の一材料となるためにも
もっと認知度が上がれば幸いかと思います。
なお、詳細につきましては以下の厚生労働省のサイトをリンクさせておきますので、
ご参照ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000100266.html
関
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■■ 編集後記
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あっという間にGWが終わってしまいました!
皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
GW期間中に一番びっくりしたのは、
イチローの事実上引退のニュースです。
マリナーズは来年の開幕戦を日本で迎えますが、
イチローを観れるのはそれが最後になるかもしれません。
今日の夜は大雨になるとのことです。
帰宅時間には注意したいですね。
本橋
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