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豪雨と安心院

1ヶ月に及んだワールドカップもフランスが2度目の優勝を飾って幕を閉じました。

ロシアで熱い戦いが繰り広げられている間に、
日本列島のほとんどが暑すぎるくらい暑い気候になってしまいました。
おまけに活発な梅雨前線により豪雨の被害が拡大しました。

豪雨の被害が出るたびに思い出すのが、
大分空港から安心院(あじむ)へ向かった時のことです。

雨が降っていました。
道路は山の斜面と川の間にあり、隙間はありません。
豪雨でもないのに山の斜面から水が川に流れ込んでいきます。

川の向こう側が田んぼと農家の家です。
堤防も無く、川の水面と土地の高さの差はほんのわずかです。

山肌を伝って道路を横切り川に流れ込む水の流れは忘れることはありません。
住んでいる人たちにとっては日常の事なのでしょうか。

私が母のお腹の中にいるとき、九州の久留米市で筑後川の堤防が決壊し、
母は2階の屋根に上ったそうです。

西日本の被害は心配です。


福島 康晴

2018-07-17 火 | Category : 所長のブログ