ハングリー精神
楽天が日本一になりました。
楽天ファンではないのですが、今年の田中将大投手の活躍を考えると、当然の結果でしょうね。
田中選手も来年は大リーグのどこかの球団に移籍する事になりそうです。
野球もサッカーも、良い選手がどんどん海外に行ってしまう事には賛否両論ありますが、
本人の気持ちが一番大事ですから仕方ありません。
今の日本の選手たちは違いますが、貧しい国でプロスポーツ選手として活躍することが
最もお金を稼ぐことが出来る手段とされています。
そして、所得水準も年棒も高い欧米のチームに移籍する事は選手としての成功の証しでもあります。
日本でも昔は亡くなった川上哲治さんなど、家族の生活のためにプロ野球で頑張った選手がたくさんいました。
そういう意味では今の日本の若者達はハングリー精神が薄く、
例えば力士のなり手も少なく、相撲番付上位には外国人ばかりが並び、
相撲に対する興味を薄れさせています。
とても残念です。
福島 康晴
2013-11-05 火 | Category : 所長のブログ