落語ブーム
落語がブームになっていると、経済紙の週刊ダイヤモンドでの記事にありました。
以前から落語ファンの私にとってはありがたいのですが、
行きたいときにチケットが取れるか心配になってしまいます。
一番好きな落語家は自殺してしまった、上方落語家二代目桂枝雀でした。
実は私の高校の同級生に「志ん輔」という落語家がいるのです。
「志ん朝」の弟子として落語家人生をスタートさせました。
まあまあ中堅どころとして活躍しています。
志ん朝さんがもっと長生きしてれば、弟子の彼も今以上に売れていたかもしれません。
志ん朝のお父さん「志ん生」さんの自伝を読むと、昔の落語家はろくに稼ぎが無く、
その中でも志ん生さんの破天荒な生活を知ることができます。
それに比べると今の落語家は恵まれているようです。
今や古典落語は伝統芸能に分類されて、まるで歌舞伎の分類と同じになりつつあります。
落語家頑張れ。
福島 康晴
2016-07-25 月 | Category : 所長のブログ