ふるさと
私の住む西東京市近辺は、小学校の授業で「武蔵野台地」と呼ばれることを学びました。
西東京市の前は、「田無市」田んぼがないから「田無」だったそうで、
要するに河川が無く水に困るくらいですから、水害とは無縁です。
最早、毎年のように線状降水帯ができて大雨をもたらし、川の氾濫の影響を受けている地域があります。
特に私の生まれ故郷九州地方が酷いです、本当に可哀想でなりません。
今年は梅雨時と現在と2回も線状降水帯による豪雨に見舞われています。
久留米市に住む何件もの親戚は幸い無事のようです。
久留米市はいつの間にか酷暑時の気温の高さでも名前が出るようになってしまいました。
2年前、「第360回筑後川花火大会」を観に行った時も確かに暑かったです。
「360回」日本最長の花火大会だそうです。
有馬藩主が「水天宮」に社殿を奉納した記念に打ち上げたのが始まりだそうです。
私の生まれ故郷は久留米藩城「篠山城」にも「水天宮」にも近いところで、
城跡での鬼ごっこや、筑後川の土手で草そりをして遊んでいました。
「ふるさと」に帰ると本当に懐かしさ、居心地の良さに心を洗われます。
この新型コロナ禍の最中にもかかわらず、「ふるさと」に帰りたい気持ちは分からないではないですけどね。
福島 康晴
2021-08-16 月 | Category : 所長のブログ