イノベーション・オブ・ライフ
昨年末に読んだ本は、ハーバード・ビジネススクール教授、クレイトン・クリステンセンの「イノベーション・オブ・ライフ」でした。
彼が著名な経営学者であり、著作名に「イノベーション」と入る多くの経営学書がある事は、
この本を購入してから知りました。
この本は、彼がビジネススクールの受講生に最終講義をした話をベースに書かれています。
彼が若い時に、共にハーバード・ビジネススクールで学び、卒業後ビジネスの世界で活躍していた同窓生の中には、
その後犯罪を犯したり、あるいは不幸な家庭生活を送っている者が多くいたのは何故なのか?
人生においてビジネスの世界だけで成功しても、決して幸せとは限りません。
この問題は、経営者にとっては難しい問題であり、耳が痛い話です。
残念ながら、彼の本格的な経営学の本は読めていません。
福島 康晴
2014-02-03 月 | Category : 所長のブログ