上海

土、日、月曜日と、経営塾の仲間と、中国は上海を視察旅行してきました。

海外取引をしている仲間から、上海の発展ぶりを見るべきだ、とういう事で観て来ました。

私も10数年前にお客様に招待されて上海に行ったことがありますが、
明らかに近代化が進んでいます。

到着した空港は上海にもともとあった空港ですが、
10数年前にはなかった「新幹線」の発着場がすぐ隣にできていました。

29番線まであって、
最早、鉄道駅ではなく、空港と同じです。

高層の商業ビル、住居用高層マンションの数は、
上海の方が圧倒的に多いです。

街中の車道、歩道は広く植え込みも整然としていてゴミも落ちていません。

市民たちの様子も日本で見かける中国人観光客とは違います。

日本に来ている観光客と同じような姿は、
上海の観光スポットで見かけました。

昔、日本の農協団体が世界各地で問題を起こしていたのと同じことが、
中国で起きているだけです。

上海のこうした変化はやはり経済発展と市民の意識が、
変化してきたことが理由だと中国人ガイドが言っていました。

経済発展すれば人は穏やかにルールを守り、
自主的に街をきれいにしていくものなのですね。

残念ながら交通マナーはちょっと違いました。

歩行者、自転車、電動バイクはほとんど信号機に関係なく行ける時に行く、夜間照明灯を点灯しない。

何故か公安という日本の警察もうるさく取り締まらない、取り締まりは凄いんですよ。

空港はもちろん、新幹線乗車、観光クルーズ乗船時と荷物検査チケット検査です。

いたるところに監視カメラが設置されていますが、
何故か交通ルールは緩いんです。
でも、やはり中国恐るべしです。

福島康晴

2019-04-16 火 | Category : 所長のブログ