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住み慣れた土地

台風19号が過ぎ去ってこの1週間、マスコミによって被害状況を見ておりますと、本当に大変なことが分かります。

東日本大地震に近い光景です。

水の恐ろしさと、水が引いた後の姿に虚しさを感じます。

犯人の水は無くなっているのに、被害だけが虚しく残されています。

今回の氾濫地域はまたいずれ同じことが起こりえます。

日本中の多くの地域で歴史上何回も繰り返されています。

でも、それでも多くの人がまた元の所に住むのですね。

私の生まれ故郷の福岡県久留米市に住む母の妹も同じです。

66年ほど前に筑後川の決壊によって洪水にあっていますが、同じところに住んでいます。

早めにちゃんと避難場所に行くように忠告する事しか私にはできません。

福島康晴

2019-10-21 月 | Category : 所長のブログ