反転攻勢の戦略
アメリカのMLBでは6月に入って大谷君が大活躍です。
今朝も早速24号ホームランを打ったニュースが流れました。
ピッチャーとしては1試合あたりの三振奪取数も減少し、防御率も少し悪くなりましたが、
それでも一級品の成績です。
バッターとしての成績は超が付きますね、超一級品の成績です。
シーズンの試合消化数が半分も行かないのに、もうMVPは決まったと言われています。
片や気になることはウクライナです。
ウクライナ軍が領土を奪い返すための反転攻勢を始めましたが、
苦戦していると報道されています。
守備を固めた敵に勝つためには、守備側の3倍の戦力が必要と言われています。
近代戦争においては攻撃側も守備側も、自軍の戦力と敵軍の戦力を把握し様々なシュミレーションに基づいて戦います。
ロシアがウクライナに攻め込んだときは、ロシアの拙攻に驚きましたが、
立場が変わったウクライナの反転攻勢におけるロシアの守りの戦いはあの時のロシアとは違います。
ウクライナが勝つためには、ウクライナに兵器や戦費を提供している西側諸国の協力次第です。
ウクライナが上手く戦っても、領土を取り戻すには2,3年を要すと言われています。
西側諸国のどこもが財政に決して余裕があるわけではありません。
2,3年でウクライナが勝利できる戦費を援助し続けることは可能でしょうか?
福島 康晴
2023-06-19 月 | Category : 所長のブログ