増税の影響
ついに、10月から増税された消費税率が反映された領収書が、
入力資料として事務所にやってきました。
問題は案の定、コンビニの領収書です。
何でも売っているコンビニの購入領収書には10%と8%が混在しています。
1枚の領収書を2種類に分割しなければなりません。
もう一つ問題が増えた領収書があります。
10%と8%の混在に追加して、最後にポイント還元控除されている領収書です。
ポイント還元分は収益科目で消費税対象外として処理しなければなりません。
1仕訳で済んでいた取引が、3仕訳分の処理になるわけです。
その結果、処理時間がどれほど増えることになるのか?
一市民としてはそれは少しでも税率が低い方が良いのですが、我々の仕事を考えると迷惑な税制度です。
入力時の負担が増えても顧問料はそうそう値上げできませんから。
福島康晴
2019-11-25 月 | Category : 所長のブログ