変化について行けていない世代
オリ、パラ組織委員、森前会長の女性蔑視発言問題は、
会長の謝罪によって終わるものと思っていた私の考えは、
時代について行けていない事を思い知らされました。
世代間でいろいろな事に対して価値観が急速に変化していることは理解しています。
男女の同等性でいうと、飲食をした後の支払いを
割り勘にするのが我々世代の考え方です。
また、メディアで目にする若い男性の美意識に対しては、
最近は頭では理解していても、気持ちは付いていけません。
男性が駅トイレの鏡の前で髪の毛を整えている姿を見ると、
情けない、と思ってしまいます。
しかし今回の森氏の発言で、変化について行けていない世代は、
本当に意識して変えなければならないことを教えられました。
私もこうした昭和の人間という事を理解しているので、
多少の対策はしています。
特に問題が大きくなるセクハラに対しては、
必要以上に女性との接触、会話を慎むというネガティブな対策です。
福島 康晴
2021-02-15 月 | Category : 所長のブログ