平昌オリンピック閉幕
冬季オリンピックが閉幕しました。
日本のメダル獲得数は金4、銀5、銅4の計13個となり、
国別ランキング11位と決して悪い成績ではないと思います。
長野を超えて過去最高と言っていますが、
これは競技種目数が増えたので、一概に喜べません。
考えるべきは獲得種目が女子スピードスケートで8個と集中していることですね。
残念なのは指導者がオランダ人、フィギアスケートの羽生選手はカナダ人と
純国産ではないことです。
(心が狭いですか?)
また、女子の方が男子よりメダル獲得数が上回っていることです。
私は男として不甲斐ない思いです。
今の若い日本人における男女の風潮そのままのように思えます。
つまり女子の方が元気が良い。
そして古い話になりますが、
近代オリンピック創設者のクーベルタン伯爵が求めた
「参加することに意義がある」アマチュア精神はどこへやら。
スポーツは儲かる商売になってしまいました。
でも日本に感動を与えてくれた小平選手が一所懸命スケートに取り組む姿を見ていると、
お金の面でも報われてほしいと思います。
福島 康晴
2018-02-27 火 | Category : 所長のブログ