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成人についての法改正

先週の金曜日は4月1日で、日本ではいろいろな年度替わりの日です。

欧米では「エイプリルフール」だけど時期が時期だけに、その手の話題は聞きません。

その4月1日から成人について法改正が行われ、18歳からが成人になりました。

自分が20歳で成人になったとき、実感はありませんでしたね。

まだ学生で、20歳になったからと言っても日常は何ら変わらないので、
成人としての変化も感じられずにいました。

多分今の18歳も同じ思いではないかと思います。

それより、大学を卒業して、就職をした時の方が大人になったという、
大人になったというより、大人にならなければならない、という思いでした。

社会人になって、社会的責任を負うことになる、という社会的責任よりも、
これからは自分の稼ぎで生きていかなければいけない、
という自分が自分に課さなければならない責任の重さを感じました。

学生時代にもらっていたお小遣いが無くなり、

逆にもらった給料から生活費として母に払わなければならなくなったのです。

18歳ではほとんどが親に扶養されているでしょうから、私のように成人の実感はないかと思います。

飲酒は変わらず20歳からですが、我々18歳で大学に入学したその日に飲酒をしたと思います。

なんてことを、公にしてはいけませんね。

福島 康晴

2022-04-04 月 | Category : 所長のブログ