日本のEV産業
ソニーがEVに参入ですね。
既存の車メーカーもEVの広告を始めました。
私は、既存の車メーカーの弱点は販売代理店の存在と考えています。
先行する「テスラ」には販売代理店がありません。
販売代理店の販売経費は車両価格に上積みされています。
それではこれから販売代理店を持たずに新規参入するEVメーカーに、価格競争で負けてしまいます。
多くの企業がEVに参入する姿は、今の車産業の黎明期と同じです。
アメリカでは当時200社位あったそうです。
いずれ車の販売代理店はなくなると思います。
ソニーは自社での組み立て工場は持ちません。
新規参入企業はどこも組み立て工場は持ちません、ファブレス経営です。
ソニーも残念ながら、組み立て工程は中国企業に委託するようです、日本企業ではありません。
日本にはまだEVの組み立てだけを請け負える企業はないようです。
日本国民としては、何としても日本のEV産業が生き残ることを祈っています。
福島 康晴
2022-01-17 月 | Category : 所長のブログ