民主主義国家
安部元総理が山上容疑者に殺害された事件で、山上容疑者は「政治的信条からではない」
と証言していても、多くの政治家の「民主主義が…」発言に違和感を感じていました。
「日本国憲法」は、あらゆる自由を保障していますが、濫用してはならない、とあります。
だから山上容疑者は、人を殺害するという「民主主義」に反したことをした、
という意味では確かにそうです。
事件当初報道で「ある宗教団体」と言っていました。
皆さん「どこ?何という宗教団体?」と思いましたよね。
「旧統一教会」と聞いて、「まだあったんだ」と思いました。
「旧統一教会」の「霊感商法」は社会問題になりましたが、まだ続いていたのですね。
その後、山上容疑者の証言がいろいろと出てくるとともに、
政治家と「旧統一教会」との関りが多く取り上げられました。
「霊感商法」が何かの法律違反に該当するのか?私は専門家ではないので分かりません。
しかし、このような商行為は人として行ってはいけないことは普通の人は分かると思います。
「民主主義国家」では行ってはいけない商法です。
さらに「旧統一教会」に関わって、洗脳され心に傷を負っている人たちが沢山いらっしゃいます。
多くの政治家が「民主主義国家」ではやってはいけない商行為や、
人の心を傷つける事を行っている「旧統一教会」と繋がっていることが、
日本の「民主主義」を守る上で、とんでもなく大きな問題です。
私はこうした多くの政治家の存在に開いた口がふさがりません。
これから、政治家、国民、全員の力で、この問題を検証し原因を追究し、
解決していかなければならないと思います。
福島 康晴
2022-07-25 月 | Category : 所長のブログ