苦戦の状況
ウクライナ軍が反転攻勢をかけていますが、苦戦の状況にあるようです。
地雷、鉄骨による障害物、塹壕、土塁を整地しながら前進しなければなりません、
戦闘ヘリコプター,戦闘機で空から反撃されているようです。
太平洋戦争における硫黄島の戦いを映画「硫黄島からの手紙」で見たことがあります。
船から上陸してくるアメリカ歩兵を、身を隠して待ち受け、ある程度上陸させたところで、
日本は大砲、機関銃で無防備なアメリカ歩兵を射殺していくシーンがあります。
それでも、射撃を搔い潜ったアメリカ歩兵が火炎放射器で日本兵が潜んでいた場所を炎上させていきます。
日本兵約2万人に対して、アメリカ兵は約11万人だったそうです。5倍の兵力です。
日本は最終的に玉砕者が多数いたため死者数はアメリカを上回りましたが、
アメリカ兵も死者は、公表は死者約4千人ですが実際には約7千人と言われています。
ロシア軍が守りを固めている地域を奪還するためにウクライナ軍の最前線で戦っている戦士は、
死を覚悟して戦っているだろうと思うといたたまれません。
福島 康晴
2023-06-26 月 | Category : 所長のブログ