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身体の健康と食生活

先週の土曜日は、私が監事を務めているスポーツ系のNPO法人の年末イベントがありました。

イベントの中に専門家による講義があるのですが、今回は某乳業会社の研究員で「ペプチド」についてでした。

ペプチドとはたんぱく質の最小単位、アミノ酸の一つ手前でアミノ酸分子が数個つながった状態の物だそうです。
この状態がたんぱく質を体内に吸収させるのに一番良いそうです。

たんぱく質と聞くとプロテインを思い出しますが、最近スポーツジムに鳥のササミに味付けしたものが売られています。

ササミはご存知のようにたんぱく質が多く含まれている食品です。

最近はプロテインを飲むよりも、やはり食品を咀嚼し、唾液などと一緒に体内に取り込む方が結果的に効率的だと言われてきているそうです。

そして、生の食品をなるべく加工せずに摂取する、熱を加えるのも本当は直火(フライパンなどではなく)が良いようです。

昔の食生活の方が良いことは言うまでもありませんが、その方が時間もお金もかかるので難しい問題です。

福島 康晴

2015-12-07 月 | Category : 所長のブログ