選挙の争点
飲食店は景気の影響を直ぐに受けます。
9月~10月と売り上げが落ち込みました。
消費税増税からの回復はしていませんでした。
消費税増税後の消費の低迷、経済成長のマイナスはアベノミクスの第三の矢、
「経済システムの構造改革」が一向に進まず、新しい産業、市場が出来てこないからです。
それは既に今年の年初には言われていたと思います。
安部政権になって為替は円安が進んできた事で、大企業は収益が拡大しましたが、利益が十分に給与に反映されていません。
消費者は消費税増税分と円安が進み過ぎて消費財が値上がりしたダブルパンチで、実質賃金はマイナスです。
規制緩和による経済の構造改革はどの政権なら可能なのか?
それが今回の選挙の争点でしょうか?
どの政権にも期待していないのが国民の本音かもしれません。
福島 康晴
2014-11-25 火 | Category : 所長のブログ