変わらない日本と世界経済
2週連続の週末台風が過ぎた今日の東京は晴天で、田無駅舎から富士山が見えました。
北風も吹き「木枯らし一号」となるのでしょうか?
先々週の雨の中で、投票率が史上最低ではなかっただけましな選挙ですが、
結果としては、何も変わらないということです。
最近の世界経済全体の成長回復による世界的株価上昇の中、日本の株式市場の上げ幅が少ないと言われていましたが、
選挙後は円安となり、日本の市場も上げ幅が加速し、9月から10%も上昇しています。
先週末の日経平均22,000円台は何と21年振りだそうです。
つまり市場は海外の投資家も含め、何も変わらなかった日本の政治体制を支持しているということです。
そんな中、今週発売の週刊エコノミストの特集は「危ない世界バブル」です。
記事を読んでいないので根拠は分かりませんが、
いつかは世界経済も後退し、その時は株価も下がります。
今取り上げるべき特集なのかと思ってしまいます。
福島 康晴
2017-10-30 月 | Category : 所長のブログ