諸行無常
2月に入りました。このところ穏やかな天気が続いています。
確定申告だけのお客様と年に1度の再会が続いています。
月日の過ぎる速さを感じます。
プロ野球もキャンプインしました。
ウクライナ戦争も、もう直ぐ1年経ちます。
このところ戦闘状況は活発ではなく、3月から戦闘激化と予想されています。
「諸行無常」歳のせいか、こんな言葉が浮かんできます。
毎日、毎月、毎年同じことを繰り返しているようで、決して同じことは起こりません。
特にウクライナ国民は1年近く前の「まさか」の出来事で、その日を境に激変しました。
「諸行無常」の最たるものです。
日本経済は「茹で蛙」のように、自分たちは昨日、前月、昨年と同じように感じていましたが、
実は「常ならず」、いつの間にか30数年前より貧しくなっていました。
強盗殺人犯罪が増えています。
実行犯は「闇バイト」のようです、お金がないから犯罪に手を染めてしまいます。
貧困者が増えれば犯罪も増えます。
貧しくなったことに気が付いた今から何が変われるのでしょうか?
福島 康晴
1年で一番寒い季節
今週で1月が終わり、2月に入ります。
1年で一番寒い季節です。
先週も全国的に10年に1度級の豪雪に対する警戒を求められる報道がされていましたが、
東京には全く影響がなく報道との違和感を感じていました。
テレビでは地方で雪が降り積雪の様子が映し出されるのに、東京は晴天です。
積雪の可能性があった日もほんの少し霙らしきものが舞ったものの積もりませんでした。
2018年の風景がテレビで映し出されると思い出します。
西武新宿線高田馬場駅ホーム上が全部人で埋め尽くされ、入場制限をしている状況でホーム
に上がってしまい先にを後にも動けませんでした。
中学の1年生の時に東京でも三日間雪が降ったことを思い出します。
電車は止まり、休校になったと記憶しています。
友達と雪遊びをして喜んでいました。
「かまくら」作りを試みましたが屋根部分を作るまでの積雪ではなく諦めました。
高校生の時は3月に積雪があり、雪が踏み固められ、
つるつるの校庭でサッカーに興じたこともありました。
今思うと不謹慎な話です。
福島 康晴
新たな社会体制
フランスでは、年金受給年齢を62歳から64歳に引き上げることになったことで、
全国で約200万がデモに参加したそうです。
なにせ、フランス革命を起した国です、日本とは大違いです。
新型コロナ政策についても何も行動には起こさないし、
いろいろな年金制度問題に対しても何も、行動しない日本人は政府の言いなり。
今現在、世界各国の社会体制は民主主義国家よりも専制体制国家の方が数が増えています。
民主主義国家のフランスにおけるこうした抗議行動が起きる体制と、
こうした行動を制限、禁止する専制体制国家。
経済成長は民主主義国家より専制主義国家の方が成長率が高くなっています。
民主主義国家の方が先に経済成長してしまった、という考え方もあるかもしれませんが。
中国では18歳未満の子供たちのオンラインゲーム時間を休日の1時間だけに制限しました。
この制度は同じ年頃の子供を持つ日本人の親たちは歓迎するでしょうね。
民主主義にも、専制主義にも、どちらにも問題があります。
どちらでもない社会体制は生まれるのでしょうか?
福島 康晴
今後の日本経済
岸田総理は、「少子化対策」と「防衛費」の予算を増やす、しかも大幅に増やそうとしています。
日本経済がこの30年間ほとんど伸びて来なかった、つまり税収が増えなかった。
社会保険料、医療費は増え続けている状況で、財源はどうするのでしょうか?
諸悪の根源は、日本が経済成長せずに税収が増えなっかたことだと思います。
今年中に韓国に一人当たりGDPは追い越されるようです。
代表例が「Samsung(サムスン)」です、Samsungのように成長した企業がありません。
高度成長期には日本もSamsungのように急成長し、世界的な企業になった企業が沢山ありました。
アメリカは競争に負けた企業に代わって、「GAFAM」が急成長し、アメリカに巨大産業を生み出しました。
何が原因なのでしょうか?
戦後起業し急成長した企業が生まれなかった原因はなんでしょうか?
政府が新しい成長産業作りの政策作りをなにもしてこなかった。
政府がしたことは「ゆとり教育」で国民の教育レベルを下げてしまった。
社長がみんなサラリーマン社長になってしまい、まるで会社組織が官僚制度と同じになってしまった。
他にも原因は沢山あると思います。
日本が経済成長していくために、どう改善していくのでしょうか?
福島 康晴
新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年末はサッカーワールドカップの話になってしまいました。
今年も年明けからスポーツ大会の連続です。
元旦の社会人駅伝、2,3日は大学駅伝、高校サッカー、バレーボール、
ラグビー、ラグビーは大学でも。
今年は天気が連日穏やかな日が続きスポーツ観戦も苦ではなかったでしょうね、
昨日の高校サッカーは国立競技場で約5万人の観戦者です。
そんな平和そうな日々は続いてくれるでしょうか。
世界に目を向けると、「ウクライナ戦争」が未だに続いています。
中国がゼロコロナ政策を止めたことで、日本にも中国人観光客が増えると、
経済的効果が見込める代わりに感染拡大が懸念されます。
日本では日銀がついに利上げをある程度許容したことで、
大手3行が住宅ローンの固定金利を上げました。
今年もまだ値上げが続くようです。
令和5年はどんな年になることでしょうか?
福島 康晴
1年間ありがとうございました
FIFAカタールワールカップはアルゼンチンの優勝で幕を閉じました。
私が優勝候補に挙げた4チームの中に残っていたフランスもPK戦の末、準優勝止まりでした。
メッシはこれでサッカーに関する全ての栄誉を手に入れた事になりますね。
バルセロナでのクラブ世界一、バロンドール受賞7回、そしてワールドカップの優勝です。
試合は引き分けでどちらが強いという訳でもありませんでしたが。
先週のブログで、準決勝は勝ったチームが引き気味に試合を進め、
今後そうした作戦が増えると考えられます、
と書かせていただきましたが、どんな試合戦術でも結局は上手い選手がいるチームが勝つことになると思わされました。
上手い選手というのはメッシ選手のように小柄でも足技、ボールを取られない技術、正確なトラッピング、パスの精度などでしょうか。
しかし足が速い、ジャンプ力がある、足が長い、背が高いなどはサッカーにおいても十分な武器です。
決勝戦で引き分け後PKのためにセンターライン上に並んでいたフランスの選手たちは全員黒人種だったようです。
黒人種の身体能力の高さは他のスポーツでも圧倒的です。
日本の選手たちは確かにチーム戦術を良く理解し、献身的にプレーをしたおかげで格上のドイツ、スペインに勝ちましたが、
今後エムバペのような身体能力の高い相手選手ばかりの国にどういう戦術を取れば、世界のトップクラスのチームになれるでしょうか?
今年のブログも今が最後となりました。
1年間ありがとうございました、そしてまた来年もよろしくお願い申し上げます。
FIFAカタールワールドカップ
FIFAカタールワールドカップの優勝は昨日、アルゼンチンに決まりました。
この話は来週まで取っておかせてください。
今大会は格下が格上を倒す番狂わせが多くありました。
日本が格上のドイツやスペインに勝つ事が出来たのは、何とか守備で相手に点をやらず、
日本が点を取ったのは逆襲で相手守備体制が整う前でした。
今大会、日本に限らず格下チームが格上を倒す試合のほとんどがこのパターンです。
日経新聞に、準決勝の分析が記事になっていました。
勝ったフランスとアルゼンチンは共にポゼッション(ボール保持率)で相手を下回っていた。
特にモロッコは対フランス戦だけが相手よりポゼッションを上回っていました。
アルゼンチンの得点はPKによる得点以外、2点とも逆襲速攻の形でした。
もちろんその内の1点はメッシの卓越した個人技によるものでしたが。
フランスはあえて相手に、より多くボールを持たせる戦術を故意に仕掛けたようです。
相手に多くボールを持たせる戦術をお互いにしてきたら、サッカーはどんな試合になっていくのでしょうか?
サッカーのフォーメーションは時代と共に変化してきました、今後どんなふうに変わるでしょうか?
福島 康晴
世界一強いチーム
FIFAカタールワールドカップのベスト4が決まりましたね。
私が予想した優勝候補4チームのうち残っているのはフランスだけになってしまいました。
ドイツは早々にグループリーグで消えてしまいました。
スペインとブラジルはともにPK戦で消えてしまいました。
準決勝を戦う4チームのうちPK戦ではないのはフランスだけです。
最近は国別の力の差が少なくなったと思います。
昔は個人技を生かした「南米型」と組織力を生かした「欧州型」に分けられ、
欧州で行われるワールドカップの優勝は欧州から、南米の時は南米でした。
今はどの国も戦術は似たり寄ったりです。
しかしそんな中でも、メッシ、ネイマール、エムバペは個の力で得点できる選手です。
メッシはどんな形でも、どこからでもゴールさせちゃいますね、ゴール前混戦の中で、
相手守備選手の股の下をよく抜いて得点します、オーストラリア戦でも見せてくれました。
ブラジルはクロアチアにPK戦で負けましたが、ネイマール1人で最後はキーパーまでかわして得点したシーンはすごかったです。
エムバペは守備2人が前にたちはだかった状況からあっという間に足を振りぬき、1試合で同じようなゴールを2つ決めました。
この3人は「パリ・サンジェルマン」に所属しています。
世界一強いチームは優勝国ではなく、「パリ・サンジェルマン」かもしれません。
福島 康晴
世界最高峰の試合
天国から地獄、そしてまた天国へと日本国民を導いてくれました。
私は心よりFIFAワールドカップサッカー日本代表選手達にお詫び申し上げます。
ヨーロッパのサッカー強豪国に2勝もするなんて信じられません。
それはグループ分けが発表された時点でほとんどの日本人が思ったことでしょう。
今回の大会は強豪国の中で日本に負けたドイツの他にもFIFAランキング2位のベルギーや、
韓国がポルトガルに勝利したおかげでグループ3位になったウルグアイなどの番狂わせがありました。
アジア地域からはオーストラリアもトーナメント進出です。
今大会で初めて知ったのが、サッカー後進国と思っていたアメリカがランキング16位とアジア各国よりも上位だったことです。
そしてアメリカ決勝トーナメントに進出しました(残念ながら強豪オランダにすでに負けましたが)
過去ワールドカップ4度優勝のドイツが2大会連続でグループリーグ敗退の結果は、
日本に負けたことが原因ですが衝撃的ですね。
全体としてとても残念なことは、国内リーグ戦で怪我をした選手が回復できないで、
欠場していることです。
本当の世界最高峰の試合が見たいですね。
福島 康晴
何が起きるか分からない
ショックです、そして何とも複雑な心境です。
ドイツ、スペインと同組になった時点でトーナメント進出は諦めていました。
ところがドイツに対して奇跡的逆転勝利した段階では、トーナメント進出を信じました。
コスタリカは勝てる可能性の方が高い相手でした。
実際日本が試合を支配していました。
が、負けてしまいました。
丁度ドイツが試合を支配していたのに、日本が勝利したのと逆の事をコスタリカにされてしまいました。
でも、ドイツ対スペイン戦が引き分けに終わったことで首の皮1枚残りました。
FIFAランキングでドイツより上のスペインに対し負けられないのです。
最低引き分けが必要です。
サッカーは何が起きるか分からない、そこに掛けましょう。
福島 康晴