アフガニスタン情勢
菅総理が次の自民党総裁選に出馬しないという結構な衝撃的報道がありました。
日本の政局について姦しい中でも私の関心は、アフガニスタンの情勢です。
日本政府がアフガニスタン国外に退避させることができなかった、約500人のアフガニスタン人のことです。
彼らの命が掛かっているのです。
日本の威信が掛かっているのです、国際的に恥ずかしいことです。
他の話題にかき消されてしまいがちですが、私にとっては国内政治以上に気にかかっていることです。
500人の退避失敗の理由が、政府の新型コロナ対策の失敗に似ています。
「初動の遅れ」退避の失敗についてこの事は政府も認めています。
新型コロナ対策も、海外からの入国の際の対策や、ワクチン購入が遅れました。
「甘く見ていた」カブールがタリバンに陥落されることはないと、アフガニスタンの日本大使館は考えていたのです。
新型コロナ対策も、go toキャンペーンを始めてしまったり、甘く見ていたとしか思えません。
これらのことで、亡くならなくてよい人が亡くなった。
アフガニスタンでも同じことが起きようとしています。
私はアフガニスタンの情勢に関心を持ち続けます。
福島 康晴
アフガニスタンからの撤退
アフガニスタンからアメリカ軍が8月31日までに撤退すると発表されて、
多くの民衆が国外脱出のためにカブール空港に群がっています。
これらの報道の中で私が注目していることは、海外各国大使館等で働いてきたアフガニスタン人の安否についてです。
日本大使館等で働いていたアフガニスタン人は約500人と言われている中で、
日本から派遣された自衛隊機2機によって退避した人は、わずか十数名しかいないのです。
欧米各国は1国で数万人から数千人のアフガニスタン人を退避させたのに、日本は十数人ですよ。
まだ日本の大使館員数名が残り、対応しているそうですが難しいようです。
原因は初動の遅さです、韓国関係者はすでに退避を終えているそうです。
市内から空港までの移動にはアメリカ軍の協力があったそうです。
最早状況はひっ迫してしまい、日本はそんな協力を得られません。
日本の対応の悪さで、日本に協力したアフガニスタン人の多くの命が失われるかもしれないのです。
彼らの恐怖心を考えると、いたたまれません。
(これらの情報は報道によるものなので、事実と違っていたらごめんなさい)
福島 康晴
後期高齢者の増加
以前、私の家の近くにはスーパーが多いと言いましたが、
最近家の近くに増えているのは老人用居宅施設や訪問看護ステーションです。
我が家から駅の途中に、人工透析内科と訪問看護ステーション併設病院が建ちました。
その後、我が家から120メートルくらいのところに建てられた建物が、
老人用居宅施設であることが分かったと思った矢先。
その手前、我が家から50メートルくらいのところに、
以前はどこかの企業の寮だったところで始まった工事の建設予定表を見ると、それもまた老人用居宅施設でした。
私はいずれ老人ホームに入る覚悟をしていて、
それが住み慣れた土地に近いところであればありがたいです。
確かにこれからさらに後期高齢者が増えてこうした需要はあるのでしょうが、
方や、それを運営する人材や予算は減少する一方です。
果たしてこれらの施設がサービスを低下させないで運営を継続できるのか。
見極めが大事だと思います。
福島 康晴
ふるさと
私の住む西東京市近辺は、小学校の授業で「武蔵野台地」と呼ばれることを学びました。
西東京市の前は、「田無市」田んぼがないから「田無」だったそうで、
要するに河川が無く水に困るくらいですから、水害とは無縁です。
最早、毎年のように線状降水帯ができて大雨をもたらし、川の氾濫の影響を受けている地域があります。
特に私の生まれ故郷九州地方が酷いです、本当に可哀想でなりません。
今年は梅雨時と現在と2回も線状降水帯による豪雨に見舞われています。
久留米市に住む何件もの親戚は幸い無事のようです。
久留米市はいつの間にか酷暑時の気温の高さでも名前が出るようになってしまいました。
2年前、「第360回筑後川花火大会」を観に行った時も確かに暑かったです。
「360回」日本最長の花火大会だそうです。
有馬藩主が「水天宮」に社殿を奉納した記念に打ち上げたのが始まりだそうです。
私の生まれ故郷は久留米藩城「篠山城」にも「水天宮」にも近いところで、
城跡での鬼ごっこや、筑後川の土手で草そりをして遊んでいました。
「ふるさと」に帰ると本当に懐かしさ、居心地の良さに心を洗われます。
この新型コロナ禍の最中にもかかわらず、「ふるさと」に帰りたい気持ちは分からないではないですけどね。
福島 康晴
東京オリンピック閉幕
何だかんだ言いながら、東京オリンピックが閉幕しました。
その間の新型コロナウィルス感染拡大は急上昇だったにもかかわらず、
終わってみたらオリンピックに肯定的な意見の方が多くなりました。
ところで、前回大会での日本人によるメダル獲得個数は
男子より女子のほうが多かったことを記憶していました。
今大会も数えてみましたが案の定でした、金メダル数27個の内女子14個、男子12個、混合1個です。
銀も銅も女子が獲得した数の方が多かったです。
女子の方が優秀、と言えませんか?
スポーツに限りません。
最近知った話ですが、東京都立高校の定員は男女同数です。
こうした男女同数の定員は全国的に東京都だけの制度だそうです。
その結果、合否ラインの点数は女子の方が高いのです。
9年前にこの制度を廃止した大阪府立高校の中には、
生徒数の3分の2が女子という高校があるそうです。
これって、日本だけ?と調べたところ、
15歳での調査で対象国の70%が女子の方が学力が高いそうです。
15歳と聞くと分かる気がします、その後少し様子が変わってくるようなので、
男としてちょっと安心しました。
でも、オリンピックの件に戻ると、全競技種目は女子の方が逆にほんの少し少なかったので、
やはり日本のスポーツ界は女性の方が優秀ということになります。
がんばれ日本男子!
福島 康晴
東京オリンピック
賛否両論が渦巻いた、2020+1 東京オリンピックが始まりました。
始まってしまうと、放送各局が中継を開始し、テレビ番組欄はオリンピック放送だらけです。
他国開催のオリンピック時の中継放送はこんなに多くなかったので、テレビ番組を見ても、
日本でオリンピックが開催されていることを実感します。
コロナ前には何とか生で競技を見る方法を考えていましたが、そんな努力は不要になりました。
オリンピック金メダリストは世界中で1番という事です。
本当にすごいことだと思います。
短い選手生命と4年に1度のオリンピックのタイミングで目指す金メダルです。
今回はコロナのせいで夢破れた選手を思うと本当にかわいそうに思います。
大会開始早々にメダル期待の内村選手のまさかの鉄棒落下がありました。
気の緩みか、水泳の瀬戸選手もまさかの予選敗退です。
方や昨日の水泳400m自由形で優勝したのはチェニジアの18歳です。
全日の予選で自己ベストを出して決勝に8番目の記録で出てきた全くのダークホースでした。
何が起きるか分かりません、時に人の人生が変わります。
折角開催された東京オリンピックです、(そのせいで大谷選手が見られなくなりました)
楽しむことにします。
福島 康晴
日本人離れした大谷翔平
コロナ禍の日本、先進国の中でワクチン接種の遅れから未だに娯楽を楽しめない環境に置かれています。
そんな状況下で、MLBで活躍する大谷翔平選手の存在に助けられている日本人はあまたいらっしゃることでしょう。
朝起きてテレビをつければ前日の大谷選手の活躍が放映されます。
東海岸での試合、休日の試合は早朝から、西海岸の試合は10頃から生で見られます。
その後もことごとく深夜までニュースで大谷選手の活躍を見ることが出来ます。
特に6月の後半からオールスターまで、毎日のようにホームランを打ってくれました。
PCを開いてネットを見れば海外の報道で、大谷選手の野球での活躍だけではなく、
マナーや礼儀、人間性を褒める情報にあふれています。
日本ではゴジラと呼ばれ、長距離砲だった松井選手でさえ、
アメリカでの年間最多ホームランは31本で、中距離バッターでした。
しかし大谷選手の飛距離は日本人離れしています。
残念ながら黄色人種は先天的な体質として筋力で劣ると思っていますが、大谷選手はその常識を覆しています。
メジャーリーガーの中でも最上位の打球速度を生み出す大谷選手の筋力はどこから来ているのか?
勿論ご両親からの遺伝的なものもあるでしょうが、それに加えて科学的トレーニングでどこをどう鍛えたのか興味深いです。
最終的に今シーズンは何本のホームランを打つことができるのでしょうか?
福島 康晴
2回目のワクチン接種
私は今月7日に2回目のワクチン接種を受けました。
1回目の接種後の副反応は若干体が熱く感じる程度の熱でしたが、
2回目は接種の翌日37度3分、さらにその翌日、接種日の2日後の午前中は37度8分まで上昇しました。
妻は当日の深夜から38度8分出てしまったため、我が家は私が家事をしなければなりませんでした。
夫婦が一緒に接種するとこうなる危険性は言われていましたが、
とにかく夫婦ともに早く接種するために同時接種を行いました。
そこで事前に用意していた解熱剤を服薬して熱を下げました。
熱を下げても体がだるい中でなんとか洗濯、買い物、食事の支度などの家事をしました。
そう、九州男児の私は家事ができる男なのです。
67歳の私がこうしてワクチン接種による副反応があったので、
これから接種が本格化する64歳以下の人たちは、副反応は覚悟しておくべきだと思います。
急速な感染再拡大中の東京で生活し、新型コロナウィルスに感染発症し、
悪化させないためには副反応は覚悟してワクチン接種を受けるべきと思います。
福島 康晴
腎臓内の結石を取る手術
腎臓内の結石を取る手術を受けた話です。
21日月曜日の13時に入院に必要な支度を持って病院に入りました。
先ずは検温し、入院手続きをして病室に入ります。
レンタルのパジャマに着替えるとレントゲンの撮影をし、早速点滴が始まります。
飲食は9時まで、下剤を服用して就寝です。
翌、手術当日起床後、直ぐに手術の準備です。
手術着に着替え、もう一度レントゲン撮影をし、歩いて手術室に入り、
10時30分には手術室のベットの上です。
マスクからの気体を数回吸い、点滴用に確保された血管内に冷たい麻酔薬が注入される感触の後は、
名前を呼ばれて目覚め、手術が終わった事に気が付きます。
起きたときは病室のベットの上で、そこからはベットから動くことは禁止です。
尿道には管が挿管されています、これが想像以上に苦痛です。
何せ、ずーっと尿意を催している感覚のままなのです。
座薬で少し収まると言われ頼みました。
医師は「抜き取った時の爽快さを楽しみに待っているように」と言いました。
夜は睡眠導入剤を使ってもらい寝ました。
翌朝6時前に目が覚め、ひたすら管を抜いてくれるのを待っています。
医師が9時頃来て尿道に挿管されている管を引っこ抜いてくれました。
残念ながら医師が言っていた爽快感は味わえませんでした、何故なら尿意が直ぐには無くならなかったからです。
そしてその日は15回くらい排尿がありました。
念のため患部のバイ菌感染、炎症予防のために2日間、抗生物質の点滴を受けて、
金曜日の午前中に退院することが出来ました。
こんな話を聞いても何も面白くないとお思いでしょうが、他に話題が無くて済みません。
福島 康晴
事務所の引っ越し
先週末に事務所の引っ越しを行いました。
麹町に引っ越して2年も経たずに飯田橋へ引っ越しました。
予定以上に早い引っ越しの理由は、最初の引っ越しの理由となった下山先生の引退が早まったことです。
下山事務所と福島事務所と隣同士の部屋でしたが、
一つになったので、部屋も一つになったほうが合理的だからという理由です。
麹町の方が地名としての高級感はありますが、交通の便は有楽町線だけの麹町より、
JR総武線、有楽町線、東西線、南北線がある飯田橋の方が便利だと思いました。
とはいえ、有楽町線、南北線はJR飯田橋駅を挟んで事務所の反対側なので決して近くはありません。
飯田橋は新宿区と文京区に隣接しており、どちらも家賃が飯田橋より安いです。
これも飯田橋は千代田区という地名のイメージなのでしょう。
結果、電話番号の変わらない千代田区内に留まることにしました。
新型コロナウィルスの影響によるリモートワークが増えて、都心から地方などに会社の引っ越しが増える中で、
本店所在住所の持つイメージは段々崩れていくと思います。
所内面積が広くなったので、お近くに来られた際にはぜひお寄りください。
かくいう私は腎臓結石の手術のために引っ越しに参加しておりません。
手術の話題は次週にでも。
福島 康晴