
ふるさと
私の住む西東京市近辺は、小学校の授業で「武蔵野台地」と呼ばれることを学びました。
西東京市の前は、「田無市」田んぼがないから「田無」だったそうで、
要するに河川が無く水に困るくらいですから、水害とは無縁です。
最早、毎年のように線状降水帯ができて大雨をもたらし、川の氾濫の影響を受けている地域があります。
特に私の生まれ故郷九州地方が酷いです、本当に可哀想でなりません。
今年は梅雨時と現在と2回も線状降水帯による豪雨に見舞われています。
久留米市に住む何件もの親戚は幸い無事のようです。
久留米市はいつの間にか酷暑時の気温の高さでも名前が出るようになってしまいました。
2年前、「第360回筑後川花火大会」を観に行った時も確かに暑かったです。
「360回」日本最長の花火大会だそうです。
有馬藩主が「水天宮」に社殿を奉納した記念に打ち上げたのが始まりだそうです。
私の生まれ故郷は久留米藩城「篠山城」にも「水天宮」にも近いところで、
城跡での鬼ごっこや、筑後川の土手で草そりをして遊んでいました。
「ふるさと」に帰ると本当に懐かしさ、居心地の良さに心を洗われます。
この新型コロナ禍の最中にもかかわらず、「ふるさと」に帰りたい気持ちは分からないではないですけどね。
福島 康晴
東京オリンピック閉幕
何だかんだ言いながら、東京オリンピックが閉幕しました。
その間の新型コロナウィルス感染拡大は急上昇だったにもかかわらず、
終わってみたらオリンピックに肯定的な意見の方が多くなりました。
ところで、前回大会での日本人によるメダル獲得個数は
男子より女子のほうが多かったことを記憶していました。
今大会も数えてみましたが案の定でした、金メダル数27個の内女子14個、男子12個、混合1個です。
銀も銅も女子が獲得した数の方が多かったです。
女子の方が優秀、と言えませんか?
スポーツに限りません。
最近知った話ですが、東京都立高校の定員は男女同数です。
こうした男女同数の定員は全国的に東京都だけの制度だそうです。
その結果、合否ラインの点数は女子の方が高いのです。
9年前にこの制度を廃止した大阪府立高校の中には、
生徒数の3分の2が女子という高校があるそうです。
これって、日本だけ?と調べたところ、
15歳での調査で対象国の70%が女子の方が学力が高いそうです。
15歳と聞くと分かる気がします、その後少し様子が変わってくるようなので、
男としてちょっと安心しました。
でも、オリンピックの件に戻ると、全競技種目は女子の方が逆にほんの少し少なかったので、
やはり日本のスポーツ界は女性の方が優秀ということになります。
がんばれ日本男子!
福島 康晴
東京オリンピック
賛否両論が渦巻いた、2020+1 東京オリンピックが始まりました。
始まってしまうと、放送各局が中継を開始し、テレビ番組欄はオリンピック放送だらけです。
他国開催のオリンピック時の中継放送はこんなに多くなかったので、テレビ番組を見ても、
日本でオリンピックが開催されていることを実感します。
コロナ前には何とか生で競技を見る方法を考えていましたが、そんな努力は不要になりました。
オリンピック金メダリストは世界中で1番という事です。
本当にすごいことだと思います。
短い選手生命と4年に1度のオリンピックのタイミングで目指す金メダルです。
今回はコロナのせいで夢破れた選手を思うと本当にかわいそうに思います。
大会開始早々にメダル期待の内村選手のまさかの鉄棒落下がありました。
気の緩みか、水泳の瀬戸選手もまさかの予選敗退です。
方や昨日の水泳400m自由形で優勝したのはチェニジアの18歳です。
全日の予選で自己ベストを出して決勝に8番目の記録で出てきた全くのダークホースでした。
何が起きるか分かりません、時に人の人生が変わります。
折角開催された東京オリンピックです、(そのせいで大谷選手が見られなくなりました)
楽しむことにします。
福島 康晴
日本人離れした大谷翔平
コロナ禍の日本、先進国の中でワクチン接種の遅れから未だに娯楽を楽しめない環境に置かれています。
そんな状況下で、MLBで活躍する大谷翔平選手の存在に助けられている日本人はあまたいらっしゃることでしょう。
朝起きてテレビをつければ前日の大谷選手の活躍が放映されます。
東海岸での試合、休日の試合は早朝から、西海岸の試合は10頃から生で見られます。
その後もことごとく深夜までニュースで大谷選手の活躍を見ることが出来ます。
特に6月の後半からオールスターまで、毎日のようにホームランを打ってくれました。
PCを開いてネットを見れば海外の報道で、大谷選手の野球での活躍だけではなく、
マナーや礼儀、人間性を褒める情報にあふれています。
日本ではゴジラと呼ばれ、長距離砲だった松井選手でさえ、
アメリカでの年間最多ホームランは31本で、中距離バッターでした。
しかし大谷選手の飛距離は日本人離れしています。
残念ながら黄色人種は先天的な体質として筋力で劣ると思っていますが、大谷選手はその常識を覆しています。
メジャーリーガーの中でも最上位の打球速度を生み出す大谷選手の筋力はどこから来ているのか?
勿論ご両親からの遺伝的なものもあるでしょうが、それに加えて科学的トレーニングでどこをどう鍛えたのか興味深いです。
最終的に今シーズンは何本のホームランを打つことができるのでしょうか?
福島 康晴
2回目のワクチン接種
私は今月7日に2回目のワクチン接種を受けました。
1回目の接種後の副反応は若干体が熱く感じる程度の熱でしたが、
2回目は接種の翌日37度3分、さらにその翌日、接種日の2日後の午前中は37度8分まで上昇しました。
妻は当日の深夜から38度8分出てしまったため、我が家は私が家事をしなければなりませんでした。
夫婦が一緒に接種するとこうなる危険性は言われていましたが、
とにかく夫婦ともに早く接種するために同時接種を行いました。
そこで事前に用意していた解熱剤を服薬して熱を下げました。
熱を下げても体がだるい中でなんとか洗濯、買い物、食事の支度などの家事をしました。
そう、九州男児の私は家事ができる男なのです。
67歳の私がこうしてワクチン接種による副反応があったので、
これから接種が本格化する64歳以下の人たちは、副反応は覚悟しておくべきだと思います。
急速な感染再拡大中の東京で生活し、新型コロナウィルスに感染発症し、
悪化させないためには副反応は覚悟してワクチン接種を受けるべきと思います。
福島 康晴
腎臓内の結石を取る手術
腎臓内の結石を取る手術を受けた話です。
21日月曜日の13時に入院に必要な支度を持って病院に入りました。
先ずは検温し、入院手続きをして病室に入ります。
レンタルのパジャマに着替えるとレントゲンの撮影をし、早速点滴が始まります。
飲食は9時まで、下剤を服用して就寝です。
翌、手術当日起床後、直ぐに手術の準備です。
手術着に着替え、もう一度レントゲン撮影をし、歩いて手術室に入り、
10時30分には手術室のベットの上です。
マスクからの気体を数回吸い、点滴用に確保された血管内に冷たい麻酔薬が注入される感触の後は、
名前を呼ばれて目覚め、手術が終わった事に気が付きます。
起きたときは病室のベットの上で、そこからはベットから動くことは禁止です。
尿道には管が挿管されています、これが想像以上に苦痛です。
何せ、ずーっと尿意を催している感覚のままなのです。
座薬で少し収まると言われ頼みました。
医師は「抜き取った時の爽快さを楽しみに待っているように」と言いました。
夜は睡眠導入剤を使ってもらい寝ました。
翌朝6時前に目が覚め、ひたすら管を抜いてくれるのを待っています。
医師が9時頃来て尿道に挿管されている管を引っこ抜いてくれました。
残念ながら医師が言っていた爽快感は味わえませんでした、何故なら尿意が直ぐには無くならなかったからです。
そしてその日は15回くらい排尿がありました。
念のため患部のバイ菌感染、炎症予防のために2日間、抗生物質の点滴を受けて、
金曜日の午前中に退院することが出来ました。
こんな話を聞いても何も面白くないとお思いでしょうが、他に話題が無くて済みません。
福島 康晴
事務所の引っ越し
先週末に事務所の引っ越しを行いました。
麹町に引っ越して2年も経たずに飯田橋へ引っ越しました。
予定以上に早い引っ越しの理由は、最初の引っ越しの理由となった下山先生の引退が早まったことです。
下山事務所と福島事務所と隣同士の部屋でしたが、
一つになったので、部屋も一つになったほうが合理的だからという理由です。
麹町の方が地名としての高級感はありますが、交通の便は有楽町線だけの麹町より、
JR総武線、有楽町線、東西線、南北線がある飯田橋の方が便利だと思いました。
とはいえ、有楽町線、南北線はJR飯田橋駅を挟んで事務所の反対側なので決して近くはありません。
飯田橋は新宿区と文京区に隣接しており、どちらも家賃が飯田橋より安いです。
これも飯田橋は千代田区という地名のイメージなのでしょう。
結果、電話番号の変わらない千代田区内に留まることにしました。
新型コロナウィルスの影響によるリモートワークが増えて、都心から地方などに会社の引っ越しが増える中で、
本店所在住所の持つイメージは段々崩れていくと思います。
所内面積が広くなったので、お近くに来られた際にはぜひお寄りください。
かくいう私は腎臓結石の手術のために引っ越しに参加しておりません。
手術の話題は次週にでも。
福島 康晴
明日から入院です
昨日、腎臓結石の友人に会いました。
毎日病院へ行って石の様子を見ているそうですが、出てくる気配はないようです。
会って、いかに痛いか!の話で盛り上がりました。
私が30数年前に最初の尿管結石で病院へ運び込まれたときに、
陣痛、結石、痛風を三大疼痛と言うと看護士さんに教えられました。
しかし、同時に結石の痛みなんて陣痛に比べたらどうという事はない事も教えられました。
今回は最早尿管から石が出てこないことによる処置になります。
いよいよ明日から入院です。
事前にPCR検査を受けましたが、連絡がないので陰性でしょう。
検査の費用負担はありませんでした。
新型コロナウィルスに感染して大変な思いをする人が多々いらっしゃる中で、
腎臓結石は病気の範疇に入るのか疑問で、そうした人たちに申し訳なく思います。
とは言え、私の姉は(遺伝ですね)尿管結石が途中で炎症を起こし、
敗血症に進んでしまい死ぬ思い(姉の娘、つまり私の姪に医師が念のため覚悟しておくように伝えました)
をしていますので、馬鹿にしてはいけないのです。
来週退院のご報告をいたします。
福島 康晴
友人からLine
昨日の午前中に友人からLineで、
「腰痛と思っていたけど、どうやら腎臓結石らしいので、
今から日曜日でもやっている泌尿器科に行きます」
と連絡がありました。
そんなことでわざわざ連絡してくるの?とお思いでしょう。
それは、私が先に「今月21日から腎臓結石を取り除くための手術入院をします」と報告したためです。
彼とはこの時期でも月に1回は昼間に2時間だけファミレスで会っていますが、
次に会う約束は私の入院前の19日土曜日なのです。
妻からは、「同じころに二人とも腎臓結石なんて仲いいのね」と言われました、確かに。
友人はとりあえず痛み止めを処方箋されただけで帰宅したようです。
私は手術は言っても開腹手術ではありません。
医術の進歩ですね、尿道からカテーテルで腎臓内に入り、
結石を割って取り出す、という処置です。
次のブログは入院前の20日に書いておきます。
福島 康晴
1回目のワクチン接種
昨日、大手町の接種会場で1回目のワクチン接種を受けました。
仮設建物の5列に分かれた入口から入って(並ばずに入っていけます)先ず、
本人確認と書類が揃っているかのチェックです。
合同庁舎本体建物のエレベーター数機を利用して6人一組で各階に移動していきます。
看護師の予診票のチェック、ドクター(と思われる)の問診、次のドクター(同)に
よる接種、そして2回目の接種予約、15分の待機をして終了しました。
所要時間は入口から出口まで30分くらいでした。
初期のころにテレビで放映されていたような行列は全くありませんでした。
スムーズに進行させるためでしょうか、運営スタッフの多さに驚きましたが、
テレビで見た1時間に120人に接種する状況と比べると、大手町はとてもそこまでは
行きませんね。
それぞれの接種会場で様々な工夫をしながら、
少しでも多くの人に一刻でも早く接種しようとしているのでしょうが。
2回目は7月7日です、今月中に終わると思っていましたが、モデルナ製は4週間の
間が必要でした。
オリンピックは開催するか中止かという問題から、
いつの間にか無観客か観客を入れるかに変わってしまいました。
福島 康晴