人種問題、貧富の差がもたらす改悪
アメリカの大統領選挙は、
一応バイデン候補者が過半数以上を獲得しました。
しかし、世界最先進国のアメリカの大統領選挙が、
未だに「選挙人」が存在する古い選挙制度のままであることを
今回の選挙で知りました。
恥ずかしながら、アメリカ大統領選挙で
「選挙人」という言葉は知っていましたが、
具体的な事は今回の選挙で初めて知りました。
また、片方が「敗北宣言」をするまで決まらない、
とは前近代的ですよね。
トランプ氏の問題ある言動は前回の大統領選挙でも明らかでしたが、
それでも当選し、今回も前評判を覆し接戦まで持ち込んだことに、
アメリカ国民の思いの複雑さを感じます。
また、候補者の選挙演説集会に出席し、
熱狂的に応援する人々を不思議な目で見ていました。
武装した民間人も居ましたね。
拳銃が売れているそうで、今後もさらなる混乱を想像させられます。
人種問題、貧富の差がもたらす分断については、
アメリカだけの問題ではなく、いずれヨーロッパでも起きそうな気がします。
現在も経済構造の変化が進んでおり、それが貧富の差をもたらしている訳ですが、
過去を見ても貧富の差が開いてくると、いずれ社会システムの変化をもたらします。
その変化はある人にとっては改善であっても、
ある人にとっては改悪です。
福島 康晴
日本国民性の利点
いよいよ11月に入りました。
激戦が予想されるアメリカ合衆国の大統領選挙投票が、現地時間の3日に行われますね。
今回は郵便投票により専門家の解説では、簡単には決まらないと言われています。
アメリカは新型コロナで世界一感染者、死亡者いずれも多い国で、
最近の1日当たり感染者数も増加しています。
感染対策に対する考え方も選挙に影響しそうです。
しかし、候補者が両者共に高齢な点が気になります。
アメリカは日本と違い、若くても大統領になれる国、と思っていたのに。
ヨーロッパでも新型コロナの感染が急速に再拡大し、
多くの国で再びロックダウンを行い始めました。
その結果、当然ですが経済も再びマイナス成長になっていきます。
私は日本で、東京がGoToトラベルに加わった2週間後には感染者が増えるだろうと予想していましたが、
幸い予想が外れて急速には増加しませんでした(もちろん微増していますが)。
欧米との違いについて、明確な答えはまだはっきりしないようですが、
少なくとも日本人の方が、行動が慎重であり、対策に気を配っているようです。
懸念された週末のハロウィンでも、表立って大騒ぎする姿は見られませんでした。
日本人は諸外国人に比べて、周りの目を気にする、自己主張がない、
等々マイナス面で捉えられますが、地震、水害、
こうしたパンデミックの時はその国民性が利点となっています。
福島 康晴
VR動画
外出を控えて家に居る時間が長くなると、さて何をしようか?
と言う事を考えます。
考えた末、ついにVR動画を見ることに挑戦しました。
最初にVR動画を見たのは、約25年前です。
地元にある「多摩六都科学館」のプラネタリウムで、
飛行機に乗ったような映像でした。
次が映画「アバター」でしたが、やはりその臨場感は素晴らしいものでした。
数年前から手軽に個人でもVRを見る方法がある事は知っていました。
そして、あの感動を手軽に見たいと思っていましたが、
挑戦しようという心の準備がなかなか出来ませんでした。
しかし、これ以上先延ばしにしたら
年齢的にも出来なくなると思い、決断しました。
先月VR機器についてネットで調べて、
近くの「コジマ」で買おうと思ったのですが在庫がありませんでした。
ただ、とある新製品の予約を受け付けている、と店員さんに言われ予約しました。
それで、購入したのが今月13日です。
案の定、簡単には設定できませんでしたが、私としては早目に設定完了しました。
Youtubeの無料動画を見ました。
ジェットコースター、スカイダイビング、スキンダイビング、ギアナ高地等々。
残念ながらハード、ソフト、伴に国産ではなく
「GAFA」のG(Google)とF(Facebook)によるものです。
来月11月から来年5月一杯まで繁忙期に入ります。
VR動画を見過ぎないように気を付けたいと思います。
福島 康晴
事務所のレイアウト変更
事務所が一つになったことで、
やるべきことの一つが事務所内のレイアウトの変更です。
ウィズコロナにおいて、人と人が向き合わないような配置になります。
図面で見ると何となく味気なさを感じますが、これも仕方ないですね。
打ち合わせ用のデスクには透明なアクリル製でしょうか、
感染予防対策の仕切りを置いています。
私は詳しくありませんが、
このような感染防止グッズが沢山あるようですね。
今の事務所は9階ということもあり、開閉できる窓が少ないです。
換気のために、サーキュレーターも事務所に導入しようと思います。
ウィズコロナの働き方として、最早高齢者の仲間入りをした私は、
相変わらずなるべくリモートワークを中心とさせていただいています。
同時に所員も、年齢が高いお客様へのご訪問を
なるべく控えさせていただいております。
何かとご不便をおかけしておりますが、
お互いのためだと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
福島 康晴
新生「福島会計事務所」
新生「福島会計事務所」は、元下山税理士事務所の小室と、
先日税理士登録を完了し、新米税理士となった宮元の2人を
所長代理とした組織となります。
そして、入所したての新人2名は既に税理士試験の科目合格はありますが、
税務会計の実務経験は新生福島会計事務所と伴にスタートします。
2人とも実に学業優秀な若者です。
しかし、優秀な頭脳を生かすも殺すも、指導する側の責任です。
新入所員の2名も新しい経験で緊張しているでしょうが、
指導していく所長代理の2人の方も責任の重さを感じています。
コロナ前なら新しいスタートに所員全員で
お酒を伴う会食で気分を盛り上げたのに、残念ながら叶いません。
福島 康晴
「ウィズコロナ」
この件はたまたまなのですが、
実は10月1日の福島会計事務所の新しい船出の日に、
2人の新入所員が加わりました。
4月から新しい所員を探していましたが、
9月に2人の採用が決まり、 区切りの良い10月1日を初出勤の日としました。
そんな訳で10月1日は何かと忙しい日となりました。
新しく福島会計事務所の顧問先となったお客様、下山税理士事務所の元所員、
新しく採用した所員にと、私の責任の範囲が拡大しました。
新型コロナウィルス感染が再拡大する中で、
福島会計事務所の業務も拡大しました。
「ウィズコロナ」です。
感染対策を取りながら経済活動をしてまいります。
福島 康晴
ブログ再開
ブログを半年ぶりに再開いたします。
半年前に比べて感染が収まったわけではありません。
むしろ今は感染再拡大の入り口にいると思います。
先週の「シルバーウイーク」の賑わいによる影響が来週後半に現れてくるでしょう。
もはや、「ウィズコロナ」です。
感染者が多少増えても経済活動をもう少し拡大させる、それが政治の方針です。
10月1日の今日、ブログを再開する理由がもう一つあります。
福島会計事務所が麹町に移転した理由は、下山税理士事務所の下山先生が引退されるのに備えてでした。
来年年末の予定だったのですが、当初の予定よりも早まりました。
下山先生は、昨日9月一杯で引退されました。
今日から、私は下山税理士事務所の所員とお客様を全て引き継ぎました。
今日は福島会計事務所の新たな船出の日です。
どうぞよろしくお願いいたします。
お知らせ
海外の大都市で、都市封鎖が行われています。
東京でも検討されています。
日本の総人口と東京都民の人口比以上に、都民の感染者数は高くなっています。
これは東京の人口密集度の高さのせいだと思います。
感染経路が不明の感染者が増えている原因です。
福島会計事務所も「ホームワーク」「テレワーク」を推進し、少しでも所員の感染リスクを回避します。
長期戦が予想される中で、事務所の機能を維持していくためです。
皆様にもご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご了承願います。
そしてしばらくブログを休止させていただきます。
必ず再開いたします。
福島 康晴
政策そして今後の懸念
政府は新型ウィルスに対する経済支援策を次々に出しています。
経済産業省で、「新型コロナウィルス感染症関連」を検索してみてください。
納税猶予制度については「国税庁」です。
勿論申請が必要で、ただ猶予なので、いずれは納税が必要です。
残念ながら全ていずれは返済、支払が必要です。
売上げが減少して、確かに猶予はしてもらっても、
この事態が解消して、売上が猶予してもらった分を追加で支払えるほど増やすことが出来るかというと、
そうはいきませんよね。
ほとんどの職種は事業規模で売上の限界点があります。
残念ながら、日本の経済がどうなっていくのか私には予測、想像できません。
福島 康晴
影響拡大中
新型ウイルス感染の中心地が欧州に移りつつあります。
最初は中国から周辺のアジアに広がるものと思っていましたが、
今や毎日のように欧州各国の感染者数が拡大しています。
WHOもパンデミック宣言をしました。
もう世界経済の縮小は間違いありません。
企業倒産も増え不況に陥っていくことになるでしょう。
東京オリンピックの開催も風向きが怪しくなってきました。
日本政府も次々に対策を発表していますが、どの程度の効果がある事でしょうか。
今のところ話にしか聞いたことのない昔のペストやスペイン風邪よりは致死率は低いです。
いつかは収束して行きます。
耐えるしかなさそうです。
福島 康晴