
新型ウィルス、影響と対策
23日は今上天皇初めての誕生日で祝日でしたが、新型ウィルスには勝てず、一般参賀は中止となりました。
3月1日の東京マラソン大会も特別選手のみの大会となってしまいました。
新型ウィルス騒動が続く中、いよいよ会計事務所は1年で一番忙しい時期を迎えます。
新型ウィルスに感染しないためにはなるべく人と接触しない、そのためにはなるべく公共機関の乗り物には乗らない。
残念ながら仕事の都合上この時期そんなことはできません、お会いするお客様も増えます。
忙しいから疲れますし、自己免疫力も低下すると思われます。
救いは私以外は高齢者がいませんので、感染していても発症しない、あるいは症状が軽いことを祈ります。
高齢者の私の対策は時差出勤や在宅勤務、それともう一つは感染しないことを祈ることです。
確定申告時期が終わり、だんだん春の季節になり、新型ウィルスの感染力が弱まることを願います。
福島 康晴
どうなる?新型ウイルス
今週も新型コロナウィルスのニュースですね。
残念ながら感染を押さえることはできそうもありませんね。
感染源が分からないところまで来てしまいましたから。
どうなんでしょう? インフルエンザと比べての危険度は?
少し前に、アメリカでは今シーズンのインフルエンザの流行で既に死亡者が2万人に達したというニュースが
ありましたが、新型ウィルスの世界経済に及ぼす影響の大きさは、インフルエンザをはるかに凌いでいます。
いずれ暖かくなると自然に消滅し、感染も収束するのでしょうか?
南半球が逆に寒くなって生き残っていくのでしょうか?
インフルエンザのように毎シーズン発生するのが当たり前になって、今ほど騒がされることは無くなるのでしょうか?
そして、いつか現代の人間も変異して、そちらの種が生き残っていくのでしょうか?
福島 康晴
4年に1度
新型コロナウィルスの影響が、東京オリンピックにも及ぶのではないかと懸念されています。
でも日本にとってもう一つの心配はメダル候補者の病気、けがです。
水泳の池江選手の白血病に続いて、バドミントンの桃田選手が事故にあい、更に骨折が判明しました。
女子体操の寺本選手もアキレス腱断裂と負傷者が続いてしまいました。
‘参加することに意義がある’は、近代オリンピックの父クーベルタン男爵の言葉ですが、
やはりメダルの獲得は国民にとってオリンピックの高揚感を与えてくれます。
そして今や、スポーツはお金を生みます。
日本の競技者は決してお金のために頑張っているのではないと思いますが、
プロアマの垣根がなくなったオリンピックでメダル、特に金メダルを取るとお金を生みます。
折角才能を与えられ、努力をして世界一のレベルになったのにとても残念です。
4年に1度のオリンピックは競技者の年齢的なピークとずれる場合があり、そう考えると運、不運があります。
人間には誰にでも大きさは違えども、運不運は付き物だと思います。
そこにどう向き合えるかでその人の人間性を確かめられているのでしょうか。
福島 康晴
繋がる世界
新型ウィルスの感染者は日本人にも拡大してきましたね。
中国から近いし、観光でもビジネスでも行き来が多く、欧米に比べると感染者が多いです。
マスクはどこも売り切れが続いています。
現代はすべての事が自国だけの問題では済まされません。
イギリスはある意味、一つの国として機能していたEUから離脱しました。
EU内にいたから労働者の仕事が奪われた、と言っていたことを聞いたくらいで、
正直あまり詳しくありません。
トランプ大統領は、中国のせいで労働者の仕事が奪われた、と言っていますから、
イギリスはEUを離脱したからと言って労働者に仕事が戻るでしょうか?
日本では人不足で外国人労働者を入れるべきかどうか、意見が分かれるところですが、
既に日本でも、特に東京では単純労働で賃金の安い仕事では多くの外国人を見かける、と言うより外国人しかいません。
地方のほとんどで人口が減少している中で、大都市、特に東京は人が流入し人口が増えています。
それはやはり東京には仕事があるからです。
福島 康晴
進化する社会と懸念
年初のアメリカによるイラン攻撃、今は中国発の新型コロナウィルス、そのたびに世界経済の減速が懸念されます。
でも今年は5G元年と言われ、半導体関係の仕事は回復しています。
5Gによって通信速度がUPしますが携帯機能に使われること以外、
5Gでどんな便利機能を持った製品が作られ、生活がどう変わるか私はよくわかりません。
そんな現状の中、日本は5Gでは後塵を拝しているため、10年後の6Gでは先を行くための研究を始めているそうです。
その先は量子通信利用だそうですが、もはやその頃には私はいないと思います。
便利になる反面、必ず相反する問題がいつの間にか出てくるものです。
キャッシュレスも後進国ですが、若者の利用率は多いと思います。
しかしやはり知らぬ間に購入金額が自分の収入以上になり、支払いのために簡単にネット経由で借り入れをして、
多重債務者になっている若者が増えているようです。
それでもキャッスレス化の流れは止まりませんが...
福島 康晴
プロ化するスポーツ
暖冬と言われている今年の冬ですが、さすがに先週の土曜日は寒かったですね。
そんな中、ラグビーの試合が行われました。
日本でのワールドカップの活躍でラグビー人気が高まり、観客数が増えていますが、
観戦に寒さとの戦いが必要になります。
サッカーもヨーロッパでは冬のスポーツでイングランドやスコットランドなどは雪中試合の風景が見られます。
Jリーグはヨーロッパと違って春から秋までで、冬を避けているのはやはり観戦客を増やすためです。
日本ラグビーもプロ化の声が上がっていますが、その時は今と同じように冬に行われ、冬の風物詩になれるでしょうか?
日本のスポーツのプロ化はアメリカを真似た野球が最初でした。
ゴルフのプロ化はもっと古いようでどのような経緯でできたのか知識不足で不明ですが、
サッカーは競技レベルを上げるためにJリーグが始まりました。
今や日本の選手が沢山ヨーロッパ各地のプロチームに所属するようになって、一応の成果を上げたと思います。
サッカー人気の上昇とともに競技レベルは我々の頃と比べて格段に上がっています。
先日の全国選手権の決勝戦は素晴らしかったです。
メキシコオリンピックで銅メダルを取った日本代表より静岡学園の方が強いと思います。
って思っているのは私だけ?
福島 康晴
2020年見通し
年初にアメリカがイランの司令官を爆殺したことで、
それこそ第3次世界大戦まで懸念された出来事もこれ以上事が拡大しない見通しとなりました。
米中関税競争も同じく今のところエスカレートせず落ち着いています。
今年のアメリカ大統領選に向けて、トランプ大統領も国内経済の景気を気にせざるを得ないようです。
中国の共産党支配による自由経済参加には、アメリカに限らず先進国全体で脅威を感じています。
自動運転、AI、5Gなどの先端技術競争に、中国は国策として巨額のお金を企業に出しています。
民主主義国では基本的に民間企業が出せる範囲でしかできないことを、
中国は国費を投じて先端技術競争に挑んでいる事をルール違反に感じています。
テレビで大企業の社長連中による経済3団体による新年祝賀会の年始風景を見ましたが、年寄りばかりです。
何人くらい創業社長はいたのでしょうか?
日本の企業は変化のスピードに付いていけるか不安です。
福島 康晴
2019年から2020年へ
令和元年12月も残り半分となりました。
政府は来年度予算案を出しましたが、予算約102兆円に対し税収予想は約63兆円です。
赤字約40兆円です、残念ながら日本は増々貧乏になっていきます。
2019年の年間出生数が90万人も割りそうだという報告もその表れではないでしょうか。
2016年に出生数100万人を割ってからたった3年で10万人減りそうです。
今の日本では子育てが大変ですし、将来の日本を悲観して生みたくない夫婦もいることでしょう。
年末なのに明るい話題ではなくてすみません。
株式相場は上がっています、米中貿易戦争の懸念が今のところ落ち着いたと判断されています。
金曜日に600円近く上がって日経平均24,000円超えは1年数か月ぶりです。
企業は成長率が高い、東南アジア圏に進出しています。
1人当たり年間所得が3,000ドルを超えると購買意欲が飛躍的に上がるそうで、小売業も東南アジアに進出しています。
将来は個人も東南アジアに活路を見出しそうです。
まとまりのない話になってすみません。
福島康晴
販売形態の変化
先日電気製品を購入しました。
家の近くのコジマに探しに行き、たまたま希望のカラーが無かったために予約だけして帰りました。
念のためネットで同じ商品を検索したところありました、欲しかったカラーも。
しかも安いんです! コジマの値段の15%も安いのです!!
コジマには申し訳ないけど連絡してキャンセルしました。
百円単位の15%ではなく、万円単位の15%は大きいです。
電子商取引の売上金額が年々増えている筈です。
15%安い値段で売るという事は粗利が15%少ないという事です。
その分販管費が少ないという事でしょうね。
店舗を持っていないし、販売員もいないし。
皆さん、いずれ車もネットで売られると思ってますよね。
車も将来は電気製品ですから。
福島 康晴
無駄遣い
厚生労働省が吉本興業に4,070万円支払って作成したポスター広告が、国民からの苦情によって未使用となりました。
国や公共団体が行う広告などはマーケティング不足という事でしょうね。
民間ならば広告は商品イメージを決めてしまい、その後の売上にかかわる大事なものですから、
事前準備に多大な注意が払われます。
公共団体にはそんな発想がないからこんなことになってしまうのですね。
生前に「人生会議」が必要なことは相続税を取り扱う職業人として、とても大事なことだと思います。
しかし、日本人は「死」に関することに対していろいろと、本当に敏感な人種だと思います。
生命保険に入ることすら嫌う人もいます。
「遺言」なんて言葉を出したら怒るご老人もいます。
厚生労働省は吉本興業にただ丸投げしたんでしょうね、吉本興業は広告代理店ではありませんから。
国は「桜を見る会」に続けて、またも無駄な税金を使ってしまいました。
我々国民もこれくらい無駄なお金を使えるものなら使ってみたいものです。
福島康晴