メールマガジン Top Eye Vol.332
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福島会計事務所 メールマガジン Top Eye Vol.332
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◆ 今号の目次 ◆
【1】 「自転車事故と損害賠償金」 武澤
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【1】 「自転車事故と損害賠償金」 武澤
間もなく5月も終わり、梅雨の時期が到来します。
ジメジメと湿気が多い時期になるので、私は嫌いです。
さて今回は、自転車事故と損害賠償金について話をしたいと思います。
最近、ニュースで自転車の交通マナーが悪いことや自転車事故が増えているという報道をよく耳にします。
誰もが気軽に乗れる自転車ですが、常に危険と隣り合わせであることを意識されている方は少ないかも知れません。
少し前の話になりますが、当時小学5年生の少年が乗った自転車と歩行者の女性との衝突事故をめぐる損害賠償訴訟で、2013年7月に神戸地裁が少年の母親に約9500万円という高額賠償を命じたケースがありました。
(被害者の女性は、現在も寝たきりの状態とのこと)
それ以外にも数千万円の高額賠償を命じられたケースは過去にもあり、賠償金を支払うことが出来ず、最悪、自己破産をするケースに至った事例もあります。
さて、ここで気になるのは保険についてです。
自動車やバイクに乗る場合、自賠責保険の加入が義務付けされており、万が一事故を起こした際は、補償限度額まで保険でカバーすることが出来ます。
更に、自賠責保険とは別に任意保険に加入するのが一般的です。
ところが、自賠責保険は自転車で事故を起こした場合は対象外です。
実は、自賠責保険の正式名称は「自動車損害賠償責任保険」の略称だったことを皆さんご存知でしたか?
恥ずかしながら私は知りませんでした。
つまり、自転車に乗ることは、保険未加入で車を運転している状態と同じことになります。
そう考えると、とても恐ろしいことです。
最近では、自転車保険も充実しつつあるようです。
気になる方は、是非一度ご検討してみては如何でしょうか。
今月1日からは道路交通法が改正され、自転車を取り巻く交通ルールがより一層厳しくなっています。
だからこそ、交通ルールをしっかり守り、快適な自転車ライフを楽しみましょう。
武澤
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■■ 編集後記
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鹿児島県の口永良部島では、火山活動が高まった状態が今もなお続いています。
気象庁は、今後も規模の大きな噴火が起きるおそれがあるとして引き続き、噴火警戒レベル5の噴火警報を出して、厳重な警戒を呼びかけています。
日本は地震の多い国だということで有名ですが、火山活動の影響は地震発生に大きく関係します。
現地の方々は避難生活を強いられている中、一刻も早く日常の生活に戻れるよう願っております。
宮元 健志
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