メールマガジン Top Eye Vol.494
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福島会計事務所 メールマガジン Top Eye Vol.494
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◆ 今号の目次 ◆
【1】「映画料金の値上げ」 山田 直
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【映画料金の値上げ】 山田 直
ゴールデンウイークの予定は、決まりましたか?
私は、何も決まっていませんが、都内はガラガラらになると思うので、
都内で遊ぼうと思っています。
ゆっくり映画でも観ようと考えていましたが、先月、6月1日から
映画料金の値上げが発表されました。
皆様、日本の映画料金は、高いと思いませんか?
実は、世界でもトップクラスの高さなんです。
世界的に物価が高い北欧でも、1,500円~1,700円が
平均になっています。
アジア圏ですと、韓国800円、中国1,100~1,500円(地域によって)
東南アジアになると、一番高いシンガポールでも800円。
それ以外では、だいたい500円位だそうです。
制作費が巨額になるアメリカでさえ、6ドル~7ドルで鑑賞できます。
北欧を除いたヨーロッパもアメリカと同等の料金設定です。
映画を頻繁に鑑賞する国民性や映画の製作や公開に対して
国から一定額の補助金が支給される政策など影響しています。
現在、日本は1,800円。不満をもっている方も多いと思います。
では、なぜ、日本の映画料金が高いかというと
日本の映画産業は、大手の松竹や東宝などが独占体制のため、
大手チェーンが値下げを許可しないと値下げ出来ないのです。
映画館は、配給会社からフィルムを提供してもらうため、
配給会社が拒否すれば、映画館側が値下げしたくても簡単には
値下げ出来ないのです。
映画料金は、映画館と配給会社が折半する形になっているため、
配給会社側としては、収益が下がる料金に出来ないのです。
映画館は、主に興行収入と売店収入で構成されています。
興業収入は、配給会社との関係もあり、あまり儲けがありません。
映画館の直接的な利益は、ポップコーンや飲み物等の売店収入。
売店で売っている物も高いと思いますが、映画館側からすれば、
職場の明日を左右する大事なことなのです。
イチ映画ファンとしては値下げしてほしいです。
ですが、いまの仕組みだと映画料金は下がることはないのでしょうね。
山田 直
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■■ 編集後記
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今回が平成最後のメールマガジンとなります。
皆様は平成を振り返ると、一番の印象深いことは
何になりますでしょうか。
嬉しいこと、悲しいこと、各人様々な思い出が
あると思いますが。
私は過去を振り返る時、
平家物語の前文の「祇園精舎の鐘の音・・・・」を思い出します。
驕らず精進しなければと、
歯を食いしばってゆくこの頃です。
関
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